
山形が生んだ郷土料理の決定版【鯉の甘煮】
山形では、淡水魚の鯉を食べる習慣があります。
もともとは、山形県米沢市が江戸時代米沢藩だったころにさかのぼります。
米沢は四方を山に囲まれており、動物性タンパク質を取るのが難しかったため、栄養不足を補うために食べられたのが始まりだと言われています。
「為せば成る
為さねば成らぬ何事も
成らぬは人の為さぬなりけり」
この言葉を耳にしたこともあるかと思いますが、この名言を残した米沢藩主の上杉鷹山公が始めたとされています。
じっくり煮込んだ鯉は全く臭みがなく、甘いタレが絶妙です。山形では、祝い事やお祭りなどで食されるハレの食べ物として、今も尚多くの県民に食されています。